ファミコン初RPGの定説を覆す大発見!

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・・・・・という訳でタイトルは思いっきり大袈裟に
誇張して大発見!とか書いてますが、


今回、自分としてはあまりにも自明の事を書いただけの小ネタです。


でもナゼか他では見かけていないので、


もしかすると大発見なのかもしれない・・・

そんなビミョーなネタです。





ファミコン関係の本や、ネットを見ていると
ファミコン初のRPGはどの作品かについて論じた
記述をよく見かけますよね・・・・?


それらの大半は概ねこのような流れで書かれています。




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○ ファミコン初のRPGはどの作品か? ○  


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ドラクエⅠが初の本格派RPGなのでは・・・?

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イヤ、ドラクエよりも約2ヶ月前に発売された
「ハイドライド・スペシャル」がファミコン初だ。
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更にそれより先に「ゼルダの伝説」が出てるので
ソッチが初RPGだ!!

       ↓

イヤイヤ、「ゼルダ」のジャンルは
アクションアドベンチャーゲーム”となっているので
ファミコン初のRPGには当てはまらない。

       ↓

「ハイドライド」の3ヶ月前に発売された
「頭脳戦艦ガル」こそファミコン初のRPGだ。

何しろパッケージやカセット、説明書に
ハッキリRPGと書いてあるのだから。



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・・・とまあ、大体こんな感じで

ファミコン初のRPGについて論じると
「ハイドライド・スペシャル」と共に
必ず引き合いに出される疑惑のタイトル・・・

「頭脳戦艦ガル」。



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この作品はパッケージなどにRPGと明記されている
ものの、実際の内容は縦スクロールシューティングなので
果たしてこれをファミコン初のRPGと位置づけるべきか
ドウかで意見が分かれているようです。





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「ハイドライド・スペシャル」が
ファミコン初RPGか・・?

はたまた「頭脳戦艦ガル」が初か・・・?




昔から今に至るまで続く熱い議論・・・・

皆さんはドチラがファミコン初のRPGだと
思いますか・・・?









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試しに“頭脳戦艦ガル”でググッてみると
矢張り どのサイトさんからもRPGと表記されているのに
実体はシューティングゲームという点を
イジリ倒されています。
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   中にはこのゲームを擁護したサイトさん
   ありました。
 
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これのどこがロールプレイングゲームかという批判に
対して、


“敵機を一定数倒すとレベルアップします。
経験値を上げてレベルアップするゲームは全てRPG。
これは定説です。”

・・と、弁護して本作がRPGと呼ぶに値するものだと
述べておられます。








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プロレスラーのような覆面姿で有名な
ゲ●ムマンさんのサイト、

ゲ●ムマンの「レトロゲームが大好きだ」
覗いてみると・・・・・。



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「ハイドライド・スペシャル」を紹介した回の
記事ではドラクエよりも発売の早かった
ハイドライドがファミコン初のRPGであると
明記。








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その後読者から「頭脳戦艦ガル」がファミコン初RPGだと
指摘されて発売日を確認する一コマも・・・・。

ハイドライドが先か頭脳戦艦ガルが先かで悩む
典型的なパターンに陥っていますね・・・・。

長年ゲーム関係の記事を書いてこられたプロの
ライターさんでさえもファミコン初のRPGの
定義には苦戦しているご様子・・・・。


くっくっくっ・・・・(コラ!)




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手元にある本・・・・
双葉社の「なつかしゲーム大全」
(1999年刊行。)



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ゲームの様々な元祖が書かれているコーナーでも
「頭脳戦艦ガル」を元祖RPG??と
疑問符付きで紹介しています。

矢張りRPGを銘打ちながらシューティングゲームである
本作はファミコン初RPGを定義する際にはクセモノ
ようですね・・・・。










ですが自分には何故ここまでハイドライドと
頭脳戦艦ガルばかりが取りだたされるのかが
昔から不思議で仕方が無いのです・・・・。





ファミコン初のRPG・・・・


自分からすれば
その答えは至ってシンプル。

あれこれ論ずる必要なんてミジンも無いです。



















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余りにも有名なこのゲームが
ファミコン初なんじゃね?















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だってホラ、「頭脳戦艦ガル」ほど露骨ではないものの
パッケージにシッカリRPGと書かれてますし・・・・。


発売日も1985年8月22日と、
頭脳戦艦ガルの1985年12月14日より
4ヶ月近く前だし・・・・・。





何よりもシューティングゲームじゃねえし・・・(爆)







自分にとっては昔から自明の事だったのですが
何故か本やネットでは やれハイドライドが先だの
ガルが先だのの意見ばかりでドルアーガが
一切出てこないのかがズット不思議
だったのです・・・。




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「ドルアーガの塔」をウィキで調べてみても
一切ファミコン初のRPGとは書かれておらず・・・。






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逆に「ハイドライド・スペシャル」をウィキで
調べてみると、コチラではハッキリと
本作がファミコン初RPGと書かれていました・・・。

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一部抜粋。


『ドラゴンクエスト』発売の2ヶ月前に発売された、
ファミコン初のRPGである。

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・・・・・初は「ドルアーガの塔」なのに・・・・



この誤りはRPG=経験値でのレベル上げという
固定観念に囚われすぎた為にハイドライドが
有力視された結果だと思います。


・・・・ウィキやレトロゲーム関係ではあまりにも有名な
プロのライターさんでさえも見逃していたファミコン界の
定説を覆すかもしれない真実・・・。


それをウチみたいなアホエロなカスブログ
気付いてしまって・・・何かスミマセン・・・・。












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この「ドルアーガの塔」がファミコン初のRPG説に
対して来るであろう反論を想定するとこんな感じでしょうか・・・・?






経験値とレベル上げの概念が無いドルアーガは
RPGとは言えない!!



これに対して自分の意見は・・・・・


RPGの名作と謳われている
「ファイナルファンタジーII 」や「魔界塔士Sa・Ga」にも
経験値やレベルの概念が存在しないハズ。


・・・・・とお答えするしか無いんですよね・・・(汗)



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剣と魔法の世界観、貧弱な状態からスタートした
主人公を強く成長させていく過程は普通に
RPGそのものだと思うのですが如何でしょうか・・?




という訳で、異論反論多々あるかも知れませんが
自分としてはファミコン初のRPGは
間違いなく「ドルアーガの塔」だと確信しております。



    おしまい。






   □ オマケ □


今回調べて解かった事ナドのチョイネタ。


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「ハイドライド・スペシャル」はファミコン初では
なかったものの、1995年4月28日にセガから発売された
「ヴァーチャルハイドライド」はセガサターン初のRPG

・・・・らしいです。

(画像はイメージです)







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GBの「魔界塔士Sa・Ga」はゲームボーイ初のRPGで
尚且つ携帯ゲーム機初のRPG
との事・・・!!


3DSやPSPと今尚元気な携帯ゲーム機の
初RPGというのはファミコン初よりも
更に凄い歴史的なゲーム
だと思います。

(画像が無かったのでとりあえず貼っただけの
全く関係ない物です・・・)


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「ゼルダの伝説」シリーズのジャンルは基本的に
“アクションアドベンチャーゲーム”なのですが
「リンクの冒険」では広告に
“ 本格的アクション&ロールプレイング!!”と
書かれています。(トライフォースの下)


画像はクリックで拡大されます・・が、それでも
読みづらいです・・・。









そしてN64の「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」の
パッケージにもなぜか“アクションRPG”と
表記されています。
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本作はフラグ立てを要するイベントが多数あったりと、
シリーズの他作品に比べてアドベンチャー色が強いという
のにナゼ従来の“アクションアドベンチャー”ではなく
“アクションRPG”としたのか全く理解不能。

ツクヅク謎が多いというか異色のゲームです・・・。