「フラジール」ネタバレ感想。

画像

おとといクリアしてコーフン
冷めやらぬままブログでプレイ
感想を書いた訳ですが、その後
ネットでこのゲームの評価を見ると
世間では見事にクソゲー扱い
でしたね・・・(汗)

人々が死に絶えた廃墟を
探索するというネガティブな
世界観と難アリな戦闘システム
なので不評なのは予想してましたが・・。


んで、私自身はドウかと
いうと・・・・

画像

CD付の新品を買うかどうか
真剣に悩むくらい本作への
熱をこじらせています・・・。



先週の木曜日に初プレイしてから
この1週間、毎日フラジールの
事で頭が一杯
なのです・・。

仕事中にさえ頭をよぎる始末。


何がこんなに自分のツボに
入ってしまったのか
気持ちを整理してみました・・・。


※これ以降はネタバレ全開なので
これからプレイする方は(いないと
思いますが・・w)読まない事を
お勧めします・・。



【“孤独”と“死”を全面に
押し出したストーリー】

矢張りこれに尽きると思います。
画像

(※画像はゼノブレイドです・・)
これまでプレイしてきた
ゲームにもこういった
重いテーマを感じるものは
ありましたが、それらは
単にイベントの1つだったり
街の人のセリフ程度の扱いなの
ですが、フラジールでは全編に
渡って“孤独”と“死”が
横溢しているのです。


イベント関連もこの
“孤独”と“死”に
まつわる事だらけで、
モウホントにプレイ中は
主人公の男の子が泣く
場面ばかり観てた印象が
残っています・・・。

自分はこの不運な目にばかりあう
主人公の男の子
に只ならない
共感を覚えた訳です。

セリフの一つ一つにも
妙に共感出来るモノがあって、
中でも強烈だったのが
綺麗な月(かダム・・)を
見た時の主人公のセリフで、

「綺麗と感じた事を聞いて
くれる人が居ないと
自分独りの中で泡のように
消えてしまう・・・」みたいなのが
あったんですが、このセリフが普段
私が漠然と感じていた事を
見事に言い表していたんですよ。


モチベが下がったとか言いつつも
ブログを更新してしまうのは
何故か・・・?


それはリアルでゲームを語る友人が
いない孤独さの表れなのですが、
主人公のセリフはそこを的確に
突いて来たように思います。


純文学や哲学ならまだしも、
まさかゲームで自分が漠然と
感じていた事に気付かされるとは・・。

きょうびのゲームは
恐ろしいですね。


主人公のセリフだけでなく
行く先々で拾う遺品や
壁の落書きからもそういった
“思いを誰かに伝えたい”
“生きた痕跡を遺したい”という
ものが溢れていて、感慨深く
なります・・。


・・・とまあ、
孤独感やボチボチ
自分自身の死について
考え始めている私にとって
このゲームは非常に
訴えかけて来るモノが
ある訳です・・。


このゲームに触れてからの
1週間、極力考えないようにと
遠ざけていた“孤独”と“死”
というものをこれでもかと
言うくらい突きつけられた
気分
で毎日何とも言えない
重~い気持ちで一杯なんです・・・。


いや、ホント
強烈なゲームでした・・。


【余談】
プレイ中自分なりに想像してた
間違いだらけのストーリーww


プレイ開始直後、
おじいさんの名前が
解らないという点に
疑問を感じる・・。

おじいさんの日記から
過去に大きな罪を
犯したらしい事を
匂わせる記述が・・・
(人類滅亡に関与か?)

画像

ホテルで拾った
破れた絵(だったかと・・)で語られる
記憶。
ここに出て来る
マオという男の子が
おじいさんなんじゃね?

そう思った根拠は
他の遺品の記憶に比べて
この破れた絵はヤタラ長い上に
専用のイラストまであり
特別な感じがする=本筋に
絡んでいる可能性大。


画像

ホテルで出会ったサイが
破れた絵に出て来る
バレリーナを夢見た
女の子じゃね?

根拠は若い頃の
おじいさんと面識が
あった事を仄めかす
セリフ。
胸元に記された1966・・
という日付から本体は
おじいさんと同年代と
思われる。

画像

クリア目前で拾った
枯れた鉢植えに篭められた
マオの記憶で推理崩壊ww

おじいさんちゃうやん!!



・・・とまあ
コンナ感じです・・orz

写真撮る為にこの記憶を
改めて通しで見ましたが
何とも言えない悲しい
話ですね・・・。
結局想いがすれ違った
まま最後を迎えたというのが
やりきれません・・。


本編とは直接絡んで
ませんでしたが、こんな風に
推理しながらのプレイが
楽しかったです。


ストーリーの面白いゲームでは
ありましたが、頭で思っただけで
相手に伝わるという計画を
全世界が賛成したというくだりは
流石に「いくら何でもそれは無いわ」と
思いました・・・。

強引というか、ご都合主義的に
感じましたよ・・・。

ただ、この手の雰囲気重視の
ゲームやアニメでありがちな
曖昧にされて終わるよりも
本作のように答えを明示して
くれた方がスッキリして
良いのですが・・・。

ラスボスが最後に動機を
打ち明けてくれるのも
個人的には良かったです。

どうしても答えを
言ってしまうと稚拙に
なるので大抵の作品は
観客の想像に委ねる的な
曖昧な終わり方に逃げるのですが、
このゲームはその辺は潔かったと
思います。


人類滅亡の原因も
知ってしまえば
「まあ、こんなモンか」
でしたが、想像しながら
プレイしてた時はホントに
楽しかった。

出来る事なら記憶を消して
もう一度白紙の状態でやりたい、
そんなストーリーでした。


了。